住宅ローンの動向について

近年の金利の動向については、2016年1月に日銀政策決定会合で発表された、日本銀行当座預金に対するマイナス金利の導入決定以降、低下傾向になっています。特に、「フラット35」においては、過去最低金利を更新し、1%未満となるなど、長期金利は低下し、超低金利時代を迎えています。

こうした金利情勢による三重県で新築注文住宅の住宅ローンの借り入れについては、新築住宅の購入促進や、過去の住宅ローンの借り換えの検討など、金融資産の利活用に対する影響は大きくなっています。

特に、新築住宅にかかる住宅ローンについては、10年間に限り、ローン残高の1%は税控除(所得税、住民税)が可能である規定があります。ネット銀行による住宅ローンメニューも多く提供され、1%未満で金融機関から借り入れすることも可能になっており、借り入れたほうが得ということもあり、できる限り借り入れるというケースも多くみられています。

今後も、金利の動向や、金融政策に対する各金融機関の対応を注視することが重要になってきます。

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