デザイン住宅は非常におしゃれで洗練されたものとなっています。したがって住宅を建築するときにデザイン住宅を選ぶという人も多くなっていますが、注意をしなければいけないこともあります。それは見た目だけを重視しないと言うことです。デザインが美しいというのが特徴となりますが、見た目だけにとらわれすぎて暮らしやすさや居住性が損なわれないようにすることが大切になります。具体的にはどのようなことかというと、生活動線が代表的なものです。生活動線や家事動線や収納に関してしっかりと考えられていると言うことや、掃除のしやすさやメンテナンスのことまでしっかりと考える必要があります。外壁や室内を白で統一するという人がいますが、これではメンテナンスを頻繁に行わなければいけないこともあります。大理石を床に使うと、床の掃除が大変であったり、足にかかる負担が大きくなるので十分に検討する必要があります。建築家とイメージを膨らませながら新築住宅をつくることが大切です。